『千の風になって』という歌の 一節で、この言葉を思い浮かべる出来事が 10月10日の「手仕事の日」にありました。

ボナペティ「手仕事の日」

『千の風になって』

「私のお墓の前で泣かないでください。
そこには私はいません。
眠っていません。
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています。」

この言葉は『千の風になって』という歌の
一節で、この言葉を思い浮かべる出来事が
10月10日の「手仕事の日」にありました。

ボナペティが立ち上がり、3年。
今では、たくさんのご縁や応援で、
『もったいない』を誰かの笑顔と活力に繋げる
ことが出来ていますが、
開設当初は来客の方や支援物資がままならない
状況にありました。
そんな頃からサンタクロースのように、
ご自分で育てられた野菜をサッ!と届けて
帰られる方がいらっしゃいました。

私達はご支援やご縁をいただいた方に、
月の最後にハガキを送っています。
そんな中、最近、お見かけしなくなり、
心配していたのです…。

近況を知ったのは、手仕事の日の数日前。
その方のご家族が、ボナペティのハガキを
見つけ、
『生前の活動』にご興味を持ってくださり、
ご連絡をいただいたことで知りました。

最期までボナペティのハガキを大切に取って
いて下さったお陰で、
新たに生まれたご縁と『志し』の共有。
『目に見えない』けど、大切に受け継がれるものがあるという想い。

ユーコーラッキー国分店さんからいただいた
お菓子を心待ちにしている子どもたち。
「いつも、応援しているよ」
そんな私たちの気持ちも添えるカードを
作ったり、
河川を汚さないためのエコクロスを要らない
洋服で作ったり。
昼は、いただいたかぼちゃで、男の手料理番長がカレーをつくりみんな笑顔に。

少しずつできた繋がりの和を大切に、
自分と誰かの心の平和のとりでの和を拡げて
いきたい。と思った1日でした。

ボナペティ「手仕事の日」

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